こんにちは。 2月中頃なのに、ぽかぽか陽気です。 もうすぐ!春ですね♪ 前回の続きで、山門の再生施工の様子を簡単ですがご紹介させていただきます。 |
写真のように施工前の現状は、至る所に木材腐朽菌が発生しています。 このまま放置しておきますと、部分的に腐って朽ち果てていきます。 山や森では自然な現象です。 木が倒れると、 「カビが木材を分解して、バクテリアが無機化し、木の栄養となる」のですが、カビさん! ここではやめてくださいって状況です! |
このようにキレイにするのも大切ですが、弊社では建造物がいつまでも健康でいられるような施工を心がけております。 それは、すごく大事なことなのです! |
単に洗ったり、削ったりしてキレイにするだけではダメなのです!← 自分に言い聞かせています。 弊社では自主基準が厳しいので・笑 |
続・おやっさんです。 昼休みにおやっさんの「秘密基地」に招待していただきました(*^_^*) こうゆうのが一番楽しいです♪ |
ここは建材の墓場(廃棄場)です。 私にはお宝だらけの宝庫です!! |
「おいで、こっちやわ」 「あいよ!」 |
おお! まるで「トムソーヤの冒険」の世界観ですやんか⤴ 手作りの秘密基地 Nice! |
さすが庭師さんです。 飾り付けが庭園です。 |
おやっさん 「何でも気に入ったら持ってけや」って(*^_^*) |
シカの角まであるし! 谷から落ちて死んだシカの角だそうです。 休みの日は、山奥まで出掛けて珍しいものを探しに行くそうです。 今度、珍しい山野草を採取しに連れてってもらいます。 |
終わりかけの梅の花が愛おしい。 |
ドライフラワーまで! 「おやっさん、芸術家タイプやね~」 |
「まぁ、中へ入りーや」 「おじゃましまーす」 |
中に入るとお宝満載でした! 「これ見てみー」 「おお!これは化石木ですやん」 化石木は、物によってはすごーく高価なお値段で売買されている代物です。 石化しているので重たいです。 |
こんな化石木は見たことがありません。 琵琶湖の底で長い間眠っていた貴重な代物です。 化石木とは、木の細胞組織に、水に含まれているケイ酸がゆっくり入り込んで、ガラス化したものです。 落とすと木が割れます! 木は奥が深いです。 |
これは昭和の建具です。 ガラスが珍しいので置いているそうです。 実は私も現場で解体廃棄される前の大正、昭和のガラス窓を母性的な気持ちで収集しています。 なぜか愛おしいのです。 どうりでおやっさんとは気が合うはずです。 お互いに集めてどうするねん・笑 |
「おやっさーん、お土産はこれにするわ」 亀甲竹(キッコウチク) 「そうかぁ、ほな持ってけー」 「おおきにね~」 「ワシこそいろいろキレイにしてもうて、おおきになぁ」 「ほな、昼ごはんして仕事に戻りましょかぁ」 |
楽しい昼休みでした。 そういえば、専務と二人でべったり仕事をするのは久しぶりやかも。 去年から地方で別の現場やったしなぁ。 平和な日々に感謝です。 ではまた(*^_^*)/ |
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