今回は、回廊のヒノキに塗装された塗膜を除去するお見積りに参りました。 |
塗膜が残っているところは紫外線が当たりませんので、日焼け痕と早材部の痩せムラが気になるところです。 早めに元通りに復旧しないと後々は痩せた早材部まで削り込むことに成り兼ねません…。 そうなれば施工費用は跳ね上がります! |
このような塗装をされる業者さんは、厳しい言葉ですが「無知」と言わざるを得ないです! ご住職様のお怒りのお気持ちはお察し致します。 残念でなりません。 |
ヒノキの泣き声が聞こえて来るような状態です。 |
一旦、塗膜をキレイに除去した後は、もう懲り懲りされておられるので古色されない方が良いと思います。 定期的に専用のモップで絞り加減とモップの交換頻度に注意をした水拭きをされれば、数年で周囲と馴染んで調和して行きます。 今回の場合、最終の仕上がりは自然に任せるのが最良のように思います。 雨が掛かる場所は、最初シミっぽくなりますのでお手入れのコツもお伝えさせていただきます。 |
框の際は人が歩きませんので塗膜がムラに残って行きます(><) |
高欄の際は少し違います! 1. 木口から雨水を吸う(毛細管現象=道管) 2. 塗膜があるため水が蒸発しにくい 3. 雨上がりに直射日光が当たる 4. 反りや割れ、腐食が生じやすい などの被害が出てきます。 |
晩材の部分に塗膜が残っているのはよくありません! 真夏の紫外線により早材の表面が低分子化し、劣化後に痩せていくと、晩材の立ちとの差が目立ち、足触りも悪くなります! |
木口には割れ止めに最適な処理と床束には腐朽菌対策の処理も合わせてお見積りさせていただきます。 |
お見積もり後にお庭を拝見させていただきました。 神々しい緑がキーンと目に染み、美しさが目に負えず立ち眩みしました(笑) |
Shower Head |
Green Carpet |
帰路の途中、久しぶりに立ち寄ったお店をご紹介させていただきます。 花カフェ ヴェール・デ・グリ さんです。 お店のホームページです。 →http://vertdegris.jp/ |
私はここへ来ると、故郷の小学校に訪れたようなどこか懐かしい感覚に包まれます(*^0^*) |
先生ただいま~!って感じです(笑) |
通称 ”ポンプ小屋”と呼ばれる謂れは、 昔水道局が使用していたポンプ小屋を改装してご夫婦2人で始めたお店だからだそうです。 フラワーアレンジメントは、生花、ドライフラワー共に他にはない個性豊かな世界観が魅力だと思います。 店長さんは少女漫画に登場するイケメン王子様みたいな優しい方です。 |
花 美 大 会 |
こんな事務所もいいなぁ |
線香花火みたいです。 |
次の休日には、フラワーデザインかアート多肉プレートの教室に参加します。
もちろん再生美への飽くなき追求です。
どこからともなく「女子かっ!」って声が聞こえてきますが…。
すいません、男子です!(笑)
明日も頑張りま~す。
ではまた(^^)/~
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