2015年6月3日水曜日

削ろう会 神戸大会2015 ③ 完結


お昼から無料バスを利用し、竹中大工道具館へ行きました。

詳しくは、ここをクリックして見てくださいね。→ http://www.dougukan.jp/

ここ竹中大工道具館では、世界にも稀にみるような多様性と独自性を誇る日本の大工道具の種類やしくみ・使い方を紹介してあります。
縄文時代の道具。(石器から鉄器へ)
木を知り、木を生かして行く。
構造を知る。


彫刻を知る。
いろいろな鉋を見学。
鉋ばかりですいません(笑)
大鉋はロマンです!
お勉強。

お勉強。
お勉強。
奇数屋、和の伝統技術を見学。
内部の仕上げを知る。
素晴らしい仕事ぶりに、奇数屋普請の極意を感じました。
組子細工(明障子)は特に好みです。
色味の異なる様々な木材を使用し、繊細な
象嵌(ぞうかん)を施した日本建築独自の伝統技術
伝統技術を超越した創意は、「建具で風景画を表現するための挑戦」であったそうです。
お見事です!!
材料を加熱する鍛冶屋の設備、火床(ほど)やならし床、研場なども見学できます。

興味のある方は、
一度見学に行かれてはいかがですか?
竹中大工道具館は、きっとお腹いっぱいになりますよ(^^)
帰り道、神戸の夜景を見ながら思います。

「木造建築物を守る灰汁洗いにも日本独自の伝統と職人のロマンがある」と。

今年はグランドライン独自の技術で世界文化遺産の修復工事に挑みます。

歴史を繋ぐ大切な仕事です。


昔の職人さんを想像し、細部に渡るまで仕上げにこだわり、役割を成し遂げたいと思います。

一般公開の見学会などでお会いするかもです(*^▽^*)ゞ

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

感謝です。


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