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JRとポートライナーを経由して滋賀から神戸までやって参りました! |
会場に到着!
一般の方にも日本の伝統工芸を知っていただきたいので、たくさんの写真を載せますね。
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写真の鉋は、木台、金属刃全て手作りです。 |
金属刃を研ぐ天然石、砥石(といし)です。基本として荒砥・中砥・仕上げと3段階で研ぎます。 人造砥石とは違い採掘する天然資源の為、現代では手に入らない貴重なものもあります。 砥石はあらゆる技術の向上と生活を豊かにし、現代までの発展に貢献してきた影の主役なのです。 |
玄能(げんのう)も手作りです。 |
柄(持つところ)の部分は鉈(なた)の削りだしです。 柄は山桜です。 |
少し変わったな南京鉋(なんきんかんな)は、主に曲線形状のものを削るための鉋です。 両手でしっかり持てる為、お箸みたいな細くて小さな加工にも向いています。 日本の鉋は手前に引いて使いますが、西洋や中国鉋は押しても引いても使えます。 |
鉋は手仕事、使い手と作り手が手と手を・・・ややこしい話は止めにします(自笑) |
刃物工芸 代々千代鶴氏作の鉋はいつ見ても惹かれます。
削ろう会会員の端くれの私ですが、使いこなせればこの鉋とは仕事をしてみたいです。
洗い屋が鉋を掛けるときはいろいろ有りますが、一つには柱の傷を取るときです。
最近では替刃式の研ぎのいらない鉋の性能が良いともお聞きします。
会場で試し掛けができたので後日、ご報告させていただきます。
つづく
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