2015年3月13日金曜日

木洗い (伊勢神宮の茶室 洗い作業②

木戸の現状写真です。
木肌は早材部が「目やせ」して凹んでいます。化粧竹も苔とカビで真っ黒です。
先ずは水で濡らしてから、木肌の状態を確認し、優しく、優しく洗い始めます。
イメージ: 女性の洗顔と同じで、水やお湯洗いで肌を整えてから、ウブ毛を手のひらで感じるように洗います。
洗う時は、力加減に気を付けないと毛羽が立ったり、早材部が削れて浮造りの仕上がりになります(笑)
優しく洗うと木肌を傷めずキレイな素肌が蘇ります(^^)v
釘の鉄さびやシミなどは後から取ります。


木戸の全体的な仕上がりは後日、投稿させていただきます。


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